筋トレが続かないのはなぜ?原因と継続のコツについて解説!

筋トレを頑張るぞ!と思っても続かない人は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では筋トレが続かない理由がなぜなのか?その原因となるべく継続するコツについて解説していきたいと思います。

筋トレは続ければ絶対に裏切らないものです。

ぜひ本記事を参考にして継続してみて下さいね!

筋トレが続かない人は多い。

筋トレが続かない人は多い。

「筋トレが続かない…」と悩んでいる人は多いかも知れませんが、あまり落ち込む事はありません。

実は同じように悩んでいる人は非常に多いので、自分だけが怠けてしまう訳ではないと知るべきです。

 

人間は筋トレが続けにくいように作られているのです。

それは私たちの脳がなるべく大きなエネルギーを使わないようにインプットされているからですね。

生き残る為には余計なエネルギー消費を抑えた方が合理的ですから。

 

実際に、パーソナルジムに通う人の継続率は2割以下という調査結果もあります。

(データ元:パーソナルジムの継続率は2割以下!継続できなかった理由とは?

 

なので、まず筋トレが続かないという人はデータから見ても非常に多いという事は抑えておきましょう。

筋トレが続かないのはなぜ?原因について考える。

筋トレが続かないが続かない原因については非常にたくさんありますが、大きく分けると下記の4つに集約できます。

  1. 忙しい。
  2. 完璧を求めすぎている。
  3. 成果が出るまで時間が掛かる。
  4. 目標値を定めていない。

以下、これらについて説明をしていきますね。

忙しい。

忙しい。

筋トレが続かない理由で一番多いのはもしかしたらコレ。

「忙しい」というものではないでしょうか?

 

仕事やプライベート、学業などで忙しくて物理的に時間が無いのであれば、筋トレを続けるのはかなり厳しいです。

ほとんどの人は筋トレではなく、他の事が第一ですから当然と言えば当然です。

仕事をおろそかにしてまで筋トレにかける人はある意味問題ですし、家庭でも学業でも同様でしょう。

 

実は筆者自身もあまりにも仕事が忙しくて筋トレを中断した事があります。

1年くらいは続けていたのですが、一定の目標を達成した後に止めました。

 

忙しくて物理的に時間がない状態だと筋トレは続かないものですね。

完璧を求めすぎている。

筋トレに完璧を求めすぎていると続かないというのもよくある原因です。

完璧を追及するとキリがなくなりパンクしてしまうからですね。

 

例えば「理想の大胸筋が欲しい!」となった時にパーフェクトを追及するととんでもない事になります。

ベンチプレスの後にダンベルベンチプレスで追い込んで、ダンベルフライで調整して、インクライン・ディクラインもやって…

みたいな方は相当に稀ではありましょうが、ここまで行かなくても完璧を求めすぎるとキリがありません。

でも、やらなきゃいけない…みたいな心理になると確実に筋トレは続きません。

どこかで必ず心が折れます。

 

これはフォームの完璧を求めすぎる場合も同じですし、ジムに通うペースや栄養素、すべてにおいて言える事です。

 

正直言って、別に筋トレなんてしなくても死にはしません。

また一般人が筋トレについて完璧を追い求めたところで、絶対に無理な話です。

良い意味で適当に、力を抜いて筋トレに臨むのがベストと言えますね。

成果が出るまで時間が掛かる。

成果が出るまで時間が掛かる。

成果が出るまでに時間がかかるというのも筋トレが続かない大きな理由でしょう。

自分のやった事が目に見えて来ないと精神的に参ってしまうのが人間だからです。

 

筋トレはその成果が目に見えてくるまで時間が掛かります。

ちょっと見た目の筋肉がついてたくましくなったかな~と感じる事が出来るのが、必死で筋トレをしてプロテインもしっかり飲んで3ヶ月くらい経過した後でしょう。

扱える重量の変化にしても半年くらいは期間を見るべきです。

1日、2日で爆発的に体つきが変わったり、パワーがついたりはしないのが筋トレなのです。

 

多分、あらゆる場所で「筋トレは効果が出るまで時間がかかる」と言われていて、多くの人はそれについて多少は知ってるはずなのに継続出来ない。

効果が出るまで待つことが精神的にとても辛いという事を表しています。

目標値を定めていない。

筋トレにおいて目標値を定めていないと継続するのが難しくなります。

これは目標が無い事で「なあなあ」になってしまうからですね。

 

例えば「スクワット120キロ上がるようになるまで頑張る!」という具体的な目標があれば、それに向かって何をすべきかが明確になります。

具体的な目標が設定される事で、それに対してのメニューが決まり、筋トレのペースが決まり、全体像が見えてくる訳です。

 

一方でただ単に「筋トレ頑張る」だけだと、何をしていいか本当に分かりませんよね。

「いや…頑張るって言っても、そりゃ頑張るけど…」と戸惑うはずです。

 

このように具体的な目標が無いと筋トレは挫折する可能性が非常に高くなってしまうのです。

筋トレを継続するコツとは?

筋トレを継続するコツとは?

筋トレが継続できない理由について抑えられた所で、継続するコツについても考えてきましょう。

 

と言っても、継続できない理由が分かれば後はそれをつぶしていくだけとも言えます。

つまり

  1. 忙しい。
    →筋トレの時間を確保できる生活リズムに。
  2. 完璧を求めすぎている。
    →完璧を求めない。いい意味で適当に。
  3. 成果が出るまで時間が掛かる。
    →結果を急がない。
  4. 目標値を定めていない。
    →具体的な数値目標を決める。

という対策をとる事で筋トレは継続しやすくなります。

 

この中で一番重要なのが「忙しい」ですね。

筋トレは時間をしっかり確保する事が出来れば継続率がグッと上がるものです。

完璧を求めず、結果を急がず、具体的な目標を定めたとしても、仕事がブラックすぎて筋トレに費やす時間が無いのであれば絶対継続できません。

逆に時間さえあれば筋トレは継続しやすいというのは一定の事実です。

 

なので、筋トレを継続したい場合、注意するポイントはいくつかありますが「時間の確保」は一番重要です。

筋トレにしっかり打ち込める環境づくりに取り組みましょう。

 

筆者は一応仕事が超忙しくても1年は筋トレを継続したのですが、その際に時間を創出する為にやっていたことが「夕食を食べない」という事です。

夕食に時間をかけているとすぐに1時間くらい経過してしまいます。

そこで、夕食は食べない事にして代わりにプロテインを飲むだけにしました。

こうする事で夕食に使う時間を筋トレに回せるようになり、おまけにカロリー制限も出来たのでボディメイクに一定の成功を収める事が出来ました。

(この生活は1年で終わる事になりましたが、結果が出た後での終了なので挫折とは言えないでしょう)

 

忙しい環境を変えるのは生半可なことではありませんが、その中でも何か少しでも変える事が出来ないか。

工夫をして筋トレに臨んでみて下さい。

1週間に2日、1時間の時間を生み出すだけでもいいのです。

 

時間があれば、その中で工夫して筋トレを継続する事は可能です。

この記事のまとめ。

筋トレが継続できない理由と継続するコツについて述べてきました。

 

元来、人間は筋トレを続けるのが難しいように作られた動物です。

なので、筋トレを継続するのはエネルギーが必要です。

 

しかし、筋トレの時間をしっかりと確保した上で、完璧を求めず、すぐに成果を求めず、具体的な目標を設定していく事で筋トレを継続しやすくはなります。

 

一番重要なのが時間です。

忙しくて物理的に時間が無いと、どれだけ頑張っても筋トレは続きません。

逆に言うとうまく時間を創出する事が出来れば、後は筋トレを継続しやすくするポイントを抑えていく事で長続きするはずです。

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