フィットネスジムでのマナー違反に注意!ルールを守って気持ちよく!

フィットネスジムにはマナーがありますが、中々教えてくれる人はいませんし大人になってから誰かに聞くのも恥ずかしいですよね。

そこで本記事ではフィットネスジムのマナー違反にならない為にも、暗黙のルールやマナーなどについて徹底解説していきたいと思います。

ジムで浮いた存在にならない為にもぜひ参考にしてみて下さい。

フィットネスジムのマナーの大原則。

「フィットネスジムのマナー」と一口に言っても、ジムや地域によって大きく異なる事もあります。

一概に定義するのが難しい部分ではありますが、基本的な考え方を抑えておく事で理解しやすくなりますし、ジム以外の面でも役に立ちます。

周りの人の事を考える。

周りの人の事を考える。

まず周りの人の事も考えた行動をジム内ではするようにしましょう。

そうする事で皆が気持ちよく施設を使う事が出来、人間関係も円満になるからです。

 

目まぐるしく変化する現代社会ではルールによる規制が追い付かない部分がどうしてもあります。

ルールが無い。マナーが無いから分からないではなく、他人の事を常に思いやる気持ちがあればそれが適切なマナーになります。

自分がどう見えるかを考える。

自分がどう見えるかを考える。

どこでもそうですが、ジムでは特に自分が周りからどう見えるかを考える必要があります。

ジムは自分の見た目を磨く場でもあるので、そこに気が使えないのは問題だからですね。

 

例えば、わき毛ぼうぼうの男性がタンクトップを着て、汗まみれでベンチを使っていたら正直近づきにくいと思います(笑)

あえて具体的に書くのは控えますが、女性も痛い恰好をしてありえない行動をしている人を見たら危険なオーラを感じますよね。

こういう人たちは中身がどんなに素晴らしい人でも、ジムでしか会わない人たちにとってはストレスの原因です。

マナーを守るというのは他人にストレスを与えないという事ですので、これはマナー違反ともいえるのです。

 

ジムにいる自分が周りからどんな風に見えるか、よく考えてみましょう。

フィットネスジムで守るべきマナーを解説!

ここまで解説してきた事を踏また上で、ジムで守るべきマナーについて紹介していきます。

ついついやってしまいがちな事もあるので、他人事と思わず見直していただき、万が一当てはまる場合は直していきましょう。

完璧な人などいませんので、気が付いて今から直せば十分間に合います。安心してください。

マシンやパワーラックを長時間占有しない。

マシンやパワーラックを長時間占有しない。

特に混んでいるジムでは当たり前すぎるのですが、マシンやベンチ、パワーラックを一人でずっと占領し続けるのはマナー違反です。

絶対止めましょう。

 

多くのジムで同じマシンやパワーラックはせいぜい2つか3つしかありません。

少ないリソースをたった一人で占有してしまうのは非常に大きな問題です。

それを使いたい人は沢山いるはず…

 

一般的には「パワーラックや同じマシンの連続使用時間は20分を目途にして下さい」というようなルールがありますが、そういうルールが無くてもマナーとして連続使用は控えましょう。

フィットネスジムに通うならこのマナーを前提としたメニューを組みましょう。

 

近くに待っている人がいなくても、連続使用は禁止です。

遠くで貴方が使い終わるのを待っている人は意外といるのです。(むしろ間近に迫って「早く譲って」とプレッシャーをかけてくる人の方が少数派)

マシンやベンチの近くで雑談しない。

マシンやベンチの近くで雑談しない。

マシンやベンチと言った筋トレ設備の近くでの雑談も止めましょう。

他の人がその設備を使いにくいからです。

 

例えばベンチプレスをやりたい女性がいたとして、ベンチの周りに男性が3人で雑談していたとしたら…

多分女性はベンチプレスを諦めてしまうのではないでしょうか?

人は他人が集まって話している近くには近づきにくいものです。

 

だからこそ多くのジムでラウンジがあり、会員同士でコミュニケーションが取れるような場所があるのです。

マシンやパワーラックなどの近くで雑談はしないで、ラウンジで楽しく話しましょう!

大きい声・音を出さない。

大きい声・音を出さない。

大きい声や音を出すのもジムではマナー違反なので気を付けましょう。

他人の集中力を奪ったり、びっくりさせたりしてしまうからです。

最悪、事故につながります。

 

ジムで「ふうぅぅぅぅ~おおおらぁぁあぁぁぁ!!!!」と叫んでいる人がいたら気になって仕方ないですよね。

自分のトレーニングに集中しようとすればするほど、周りの些細な音や声が気になってしまうものです。

 

もちろん、トレーニングを一生懸命していると多少は声が出たり、バーベルを置いたときに音は少しは出ます。

まったく音を立てるなという事ではなく、気を付けようというのが趣旨です。

清潔である事を心がける。

ジムでは清潔に器具・設備を使いましょう。

会員さんは全員お金を払ってきて、清潔で快適なトレーニング空間で筋トレをする権利があります。

その権利を侵害しない為にも、ジムの器具や設備を清潔に、丁寧に使う必要があるのです。

  • 使ったマシンの汗は拭く。
  • 汚したり壊したりしたら、素直に自首する。
    (故意でなければうるさく言うジムはあまりありません)
  • マスクはしっかり着用する。

当たり前の事のようですが、出来ない人もいるんですよね…

人に教えない。

人に教えない。

ジムで他人に筋トレの方法を教えたり、持論を語るのはやめておきましょう。

その人が笑顔で聞いてくれていたとしても、トレーニングの妨げになり迷惑だからです。

教えるのはトレーナーの仕事であって、別の会員さんの仕事ではないのです。

 

もちろん、会員さん同士のコミュニケーションの一環として、テクニックを教えあったりアドバイスしあったりという光景はあるでしょう。

しかし、それが過度になったり、男性から女性へ。ゴリマッチョの人から細い初心者へ、というようにパワーバランスが崩れた状態で一方的にアドバイスという事になったら話がおかしい方向へ進みます。

早く次の種目をやりたいと思っても、引き留められると中々抜けられないものです。

シャワー時間は短く!周りに水を必要以上に飛ばさない。

シャワー時間は短く!周りに水を必要以上に飛ばさない。

ジムのシャワーの形態にもよりますが、基本的にシャワールームの使用は短く切り上げましょう。

待っている人がいるかも知れません。

また、シャワーゾーンがいくつもある場合は周りに水を飛ばさないように気を付けましょう。

綺麗になった体に他人が使った水がかかったら不快ですよね。

 

筋トレが終わった後の爽快感からシャワーでは気が抜けて、ついつい周りへの配慮が無くなってしまう事があります。

シャワールームもジムの一部だという認識をしっかり持ち、周りの事を配慮した行動をとるようにしましょう。

写真撮影に気を付ける。

写真撮影に気を付ける。

ジム内で写真撮影をする際は要注意です。

そもそもジム内での撮影は禁止の場合も多いですし、他人が写ってしまうとトラブルになる事もありますから。(ダイエット目的で来ている人が太った姿を撮影されたくないと思うのは自然ですよね)

 

また、撮影をしている時間は少なくとも、本来の使い方ではない方法で筋トレのスペースを占有している事になります。

人間は機械ではないので多少は仕方ないのかも知れませんが、あまりに長く他人の筋トレの妨げとなる場合は問題です。

 

SNSで自分の姿をUPする人も増えていますし、それによって筋トレ業界が盛り上がる効果もあるので、写真撮影は否定は出来ない部分です。

しかし、周りに配慮する気持ちを忘れないでください。

スタッフにうざく絡まない。

ジムのスタッフに必要以上に絡むのはやめましょう。

業務妨害になるからです。

 

よくあるのが、受付の美人な女性スタッフに延々と話しかけ続けるケース。

これは受付業務が停止してしまうので、スタッフ本人にも他の会員さんにも迷惑です。

筆者は、変なおっさんが美人な受付スタッフに20分くらい絡んでいて、その時はその受付スタッフしかいなかったのでプロテインを買えなかった事があります。

冷静に考えて気持ち悪いし、迷惑ですよね。

 

もちろん、スタッフさんとコミュニケーションを取るなという事ではありません。

常識を考えようという事です。

この記事のまとめ。

フィットネスジムで守るべきマナーについて述べてきました。

人には中々聞けない部分ですが、とても重要ですよね。

 

マナーが出来ていないと嫌われたり、浮いたりします。

最悪の場合、ジムを退会させられてしまうかも知れません。

 

マナーはジムや地域によって違いますし、人によっても解釈が違うので難しいです。

なので完璧に守れている人はいません。

ジム内で他人に嫌な思いをさせてしまった事は誰もが多少はあるはずです。

この事実を受け止め、少しでも他人に迷惑をかけないように心がける事が大切。

 

楽しく快適にジムを使う為にもマナーをしっかりと踏まえ、守っていきましょう!

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