キックボクシングでダイエットをしてみたいと思いませんか?
実はキックボクシングのダイエット効果は非常に高いのです。
ここではプラスの面だけじゃなくキックボクシングダイエットのデメリットや注意点もお話しますので、ぜひ最後まお付き合い下さいね!
サマリー
キックボクシングのダイエット効果は高い!
キックボクシングのダイエット効果が高いのは選手を見れば分かる。
キックボクシングは非常にダイエット効果が高い競技です。
それは有酸素運動を楽しく行う事が出来るからであり、サンドバッグやミット打ちなどはやり方によってはパワー(筋力)が付き単純に脂肪を削るのではなく、シャープに引き締めながらダイエットが出来るからですね。
男性でも女性でも構いません。
キックボクシングの選手を思い浮かべてみて下さい。
「知らんわ、そんなの!」という人はGoogleで検索してみて下さい。
キックボクシングの選手というのは男性でも女性でも、痩せているんだけど筋肉も程よく付いていて美しくカッコいい体つきをしているんです。
彼らがメインでやっているエクササイズはキックボクシング。
なのでキックボクシングというのは、一線で活躍する選手がそのダイエット効果を身をもって証明してくれてる訳です。
もちろん、個人差もありますし、キックボクシングを楽しむ一般人とプロのトップ選手で体つきは同じにはなりません。
しかし、やれば必ず今よりも体は進化します。
理想の体型に近づけます。
そんな理想のダイエットエクササイズであるキックボクシングについて、次章ではダイエットという観点からもう少し詳しく説明していきますね!
なぜキックボクシングのダイエット効果が高いのか?
という事でキックボクシングのダイエット効果について更に詳しく説明していきますね!
まず、ダイエット効果が高いという事の条件としてエネルギー消費量が大きくなければなりません。
そして、キックボクシングはエネルギー消費量が非常に多いエクササイズなんです!
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」によるとキックボクシングは10.3メッツという分類となっています。
メッツとは運動の強度を表しており「単に横になっているだけの状態を1として何倍のエネルギーを消費するかを表したもの」です。
例えばメジャーな運動で言うと
- 野球は5
- バドミントンが5.5
- テニスのシングルスが7.3
となっています。
キックボクシングのメッツは野球の2倍以上ある訳ですね。
メッツが大きければ大きいほど、運動の強度は上がりエネルギー消費量も増えますから、ダイエット効果も高くなります。
なので国の基準から考えてもキックボクシングのダイエット効果が非常に高い事が分かりますよね。
更に言うと、キックボクシングは単純なエネルギー消費量以上にダイエットに適した側面を持っています。
それは美しく瘦せる事が出来るという事。
例えばマラソン選手。
マラソン選手は非常に引き締まった体をしていますし素晴らしいのですが、あのような体になりたい人は多くは無いでしょう。
極端に言うと骨と皮だけのようですからね。
しかしキックボクシングは脂肪を削れるだけでなく、パワーを使う場面も多く、しっかりと筋肉を残してカッコよく・美しく痩せる事が出来るんです。
キックボクサーは皆痩せてはいますけど骨と皮だけの人はいないですし、筋肉があってカッコいいですよね!
なのでキックボクシングと言う競技は、カロリー消費量が大きいから脂肪をごっそり削れるだけでなく、競技特性から考え得ても筋肉を残しつつカッコいいボディラインで痩せる事が出来ると言う訳。
つまり、これほどダイエットに向いた種目は他にはない!という事が言えちゃう訳ですよ!
キックボクシングでダイエットする際のデメリットは?
キックボクシングダイエットの素晴らしさばかり話してきましたが、キックボクシングのデメリットもちゃんと説明していきます。
あまり多くはありませんが、下記のポイントはデメリットと感じる人もいるかもしれません。
- ジムに通う必要がある。
- 1人で完結できるものでもない。
- 異常な汗が出る為、道具が臭くなりがち。
ジムに通う必要がある。
キックボクシングは基本的にはキックボクシングのジムに通う必要があります。
サンドバッグなどは自宅に設置するのが難しいですし、仮に簡易なサンドバッグを自宅に置いたとしても騒音で近所から苦情が来てしまうかも知れません。
なによりも専門の知識を持ったトレーナーが居た方が安全です。
既にキックボクシングに関して豊富な知識と経験がある人が、騒音で苦情が来ることのない場所に施設を作る事が出来れば、ジムに通わなくても良いかも知れませんが、かなりハードルは高いですよね。
1人で完結できるものでもない。
キックボクシングは1人で出来ません。
もちろん1人で出来る種類のトレーニングもありますが、基本的には対人種目なので仲間が居ないと出来ないものです。
実際に激しく戦うスパーリングは行わないまでも、例えばトレーナーにミットを持ってもらうミット打ちなどは1人では不可能ですよね。
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このミット打ちは他人に自分を引っ張ってもらって練習するので、非常に効果が高いので是非やりたいところ。
練習の種類うんぬんよりも、1人だけどキツくてさぼってしまう場面でも、一緒に鍛える仲間が居た方が効果が高いのはキックボクシングに限らずですよね。
異常な汗が出る為、道具が臭くなりがち。
特に夏なのですが、キックボクシングは異常な程汗が出る種目です。
多分、初めてキックボクシングをする人はその汗の量にビックリしてしまうでしょうね。
ウェアやタオルなら洗濯すれば臭いはしませんが、グローブやレガースといったキックボクシング用具は洗濯は基本的には行えず、汗を拭きとるくらいしか出来ません。
結果として(普段のお手入れや気遣いにもよりますが)、場合によっては異常な悪臭を放つ場合もあるのです…
筆者はとあるジムの共用グローブに近づいた時、あまりの臭さに悲鳴を上げた経験があります(笑)
自分専用の道具を用意して、その道具をしっかりお手入れしながら使う事である程度対策が出来る部分ですが、キックボクシングは特に夏は汗と臭いとの闘いとも言えるかも知れません。
キックボクシングでダイエットする時の注意点は?
キックボクシングの注意点ですが、大きく分けて2つ。
ケガに徹底的に気を付けるという事と対人コミュニケーションが必要という事です。
ケガについて気を付けるのはあらゆる競技で共通なのでキックボクシングに限った話ではありませんが、ダイエット目的でやるにしてもキックボクシングは元々は格闘技です。
ケガには気を付けましょう。
もちろん、キックボクシングは痛い練習などする必要は全くなく、効率的にエネルギー消費が出来る練習だけを選んで安全に行う事が出来るのですが、意識としては気を付けましょう!という事ですね。
そして、対人コミュニケーション能力もキックボクシングにはある程度は必要なので、人との触れ合いに注意する必要があります。
例えばサンドバッグが皆が使用中でいっぱいだったら、譲り合う気持ちを持つとかそういう事ですね。
基本的に家で一人でやる競技では無いので、ジムに行く必要があり、ジムに行けば他の会員さんがいます。
なので、常識の範囲内でコミュニケーションを取る事が出来ないとキックボクシングをするのは厳しいでしょうね。
この記事のまとめ。
キックボクシングのダイエット効果について述べてきました。
キックボクシングのダイエット効果は非常に高く、エネルギー消費が大きく脂肪をごっそり削る事が出来るだけでなく、必要な筋肉を残してカッコよく痩せる事が出来ます。
しかし、一人で出来るランニングなどとは違ってジムに通う必要があり、異常な量の汗が(夏場は特に)出る事があるのでその対策は必要ですね。
ケガに気を付けて、ジムの仲間の事もしっかり考えて、キックボクシングが出来れば素晴らしいものになるはず。
(決して難しい事では無い、普通の事ですので大丈夫!)