日本が誇る世界最強のボクサー、井上尚弥選手ですが素晴らしい筋肉をしていると思いませんか?
井上尚弥選手はボクサーなので筋肉の見た目や筋力に注力している訳ではないでしょうが、それにしても凄い筋肉…
この記事では井上尚弥選手の筋肉や筋トレメニュー、筋力、食事と言った点について触れていきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみて下さい。きっと、井上尚弥選手の試合をもっと面白く観れるようになるでしょうから。
サマリー
井上尚弥の筋肉画像が凄い!
という事でまず井上尚弥選手の筋肉を画像で確認していきましょう。
井上尚弥選手の筋肉で一番注目されているのは背中です。
広背筋、僧帽筋といった筋肉が素晴らしく発達しています。
この投稿をInstagramで見る
ボクサーにとって背中の筋肉はパンチ力にダイレクトに関係します。
ハードパンチャーの井上尚弥選手の背中の筋肉は凄いですね…
一見、背中の筋肉が大きくはないように見える人もいるかも知れませんが、誤解です。
井上尚弥選手は体脂肪率が非常に低く、背中も純粋な筋肉だけの厚みです。
それを考えるとここまで背中が変形するような筋肉は凄いですよ…
ちなみに一般人の背中はこんなものです。
比べてみると井上尚弥選手の背中の筋肉がどれほど凄いか良く分かります。
腹筋や肩周りの筋肉も凄い…
前鋸筋、三角筋などが発達しています。
腕についても引き締まっていて普通の男性よりは筋肉がありそうですが、不必要に大きくなっていないですね。
この投稿をInstagramで見る
井上尚弥選手は腹筋も発達していますが、井上尚弥選手の場合は腹直筋や腹斜筋が発達しているのももちろんですが、それ以上に脂肪が少ないので腹筋が目立つ部分はあるでしょう。
お腹については井上尚弥選手の場合は腹筋の見た目で分かる発達具合よりも、ボディの打たれ強さなどがあるのでしょうね。
脚の筋肉もかなり凄いですね。
井上尚弥選手のフットワークの速さは異常ですからね…
大腿四頭筋やヒラメ筋がしっかり発達していて非常に機能的です。
この投稿をInstagramで見る
ちなみに井上尚弥選手の背中の筋肉については下記動画でしっかり解説されていました!
見ていて面白いと思ったので紹介しておきますね。
井上尚弥の筋力はどれくらい?
ここからは井上尚弥選手の筋肉の見た目から掘り下げて、筋力について触れていきます。
井上尚弥選手がボクサーとして非常に優秀で、パンチ力や相手と向かい合った時に体幹が崩れない力が素晴らしいというのは誰もが認めるところでしょう。
しかし、そういった部分の力は一つの基準で計測するのが難しい側面があります。
そこで、ここでは井上尚弥選手の「筋トレでの筋力」という、比較的分かりやすい部分について触れていきますね!
井上尚弥はベンチプレスはどれくらい上がる?
井上尚弥選手のベンチプレスの重量について述べていきます。
こちらについては実は公開されていませんが、実はベンチプレスの単純な重量で言うとあまり上がらないのではないかと言われています。
井上も筋トレを行なっている。おそらく過剰に高重量のベンチプレスで腕力をつけるほどではないが、アスリートとしての必要な基本的な筋力のことであるだろう。
もちろん、「井上尚弥選手のベンチプレスが重量としてはあまり上がらない」というのは、ボクシングであれだけ驚異的なパフォーマンスを出しているイメージから比べたら「あまり上がらない」という意味です。
トップアスリートである以上、一般的な男性平均よりは上がるでしょう。
井上尚弥選手に比較的体重が近い打撃系格闘技のトップアスリートである那須川天心選手はベンチプレスで95キロ上がります。(下記動画の8:25あたりから)
井上尚弥選手が那須川天心と全く同じという事はないでしょうが、体格的にも近い2人なので井上尚弥選手もベンチプレスの重量を挙げようと思えば95キロ前後は上がるようにはなるでしょうね。
ただ、現状では井上尚弥選手のベンチプレスの重量のデータがありません。
また、井上尚弥選手にとってはベンチプレスの重量はあまり重要ではなく、如何にボクシングという競技で結果を出すかにプライオリティを置いているはず。
よって井上尚弥選手のベンチプレスの重量そのものは一般的なトレーニーよりは強い、程度なのではないでしょうか。
井上尚弥の握力は?
井上尚弥選手は意外にも握力が弱い事で知られています。
下記動画の中では約40キロでした。
これビックリしたなー。
井上尚弥って俺より握力弱かったのか!!
俺も20代男性の中でかなり力弱くて女の子にも腕相撲負けるけど、そんな俺でも利き手の左は握力42はあるから驚いたわ! pic.twitter.com/gAG4qECqRi— ティムティム (@TimTim_0001) March 21, 2020
あれほどボクシングでのパンチ力が凄いのに、握力は平均的な男性より少し弱いくらいなんですね…
驚きました。
井上尚弥の筋トレメニューは?
井上尚弥選手も当然ですが筋トレを行っています。
井上は過去のインタビューで午前中に10kmのロードワークと筋トレ、午後にはジムワークを行なっていると過去のインタビューで答えているとおり、井上も筋トレを行なっている。
その具体的なメニューについては企業秘密という事で一般に公開はされていませんが、一部については井上尚弥選手のインスタグラムにてトレーニングの様子が公開されています。
まず、あれだけ発達した背中の筋肉があるわけですから当然なのですが懸垂はしっかり行っているようですね。
この投稿をInstagramで見る
また首の筋肉も鍛えているようです。
ボクサーは顔を殴られる職業ですが、首の筋肉を鍛えておくと脳へのダメージが軽減できます。
これはボクシングにおいては基礎的ですが重要な筋トレとなります。
この投稿をInstagramで見る
井上尚弥選手は階段ダッシュも行っています。
階段ダッシュは下半身の強化と心肺能力、アジリティーを高める事が出来る優れた種目です。
この投稿をInstagramで見る
下記で井上尚弥選手が行っているのがハンマートレーニングというもの。
これは全身をバランスよく鍛える事が可能です。
また、単純なバーベル運動ではなく様々な筋肉を連動して行う為に「使える筋肉」をつける事が出来ます。
この投稿をInstagramで見る
井上尚弥選手が行っている筋トレについては全貌は明らかになっていませんが、公開されている部分だけで考えると「単純な筋力ではなく競技に活かせるトレーニングをしている」という事が分かります。
一流の選手は自分の競技に徹底的に特化したトレーニングを行うものですね。
井上尚弥の食事について。
井上尚弥選手の食事について述べていきますね。
食事もトレーニングの一環です。
まず、井上尚弥選手はザバスのプロテインを愛用している事が判明しています。
プロテインにはソイ、ホエイと種類がありますが、減量期にはソイプロテインを。
減量期以外ではホエイプロテインを飲んでいるそうです。
その他、サプリメントも摂取していると考えるべきでしょうね。
井上尚弥選手は牛タンが好きな事で知られており、試合前に減量を開始する前日には牛タンをたくさん食べるそうです。
また、減量が終わってリカバリーする時はおかゆなど消化器官に優しいものを食べるとの事。
すると26日深夜、フジテレビ「スポーツジャングル」には井上がゲスト出演。「探検 ボクサーの減量禁欲カレンダー」として、王者の過酷な減量内容を紹介した。
「大体8キロくらい、1ヵ月で落とさなくてはいけない」という井上だが、減量開始予定日の前日には「牛タン祭り」として好物の牛タンを沢山食べるという。
(中略)
そんな井上は過酷な減量を経て試合前日の計量をクリアすると、「まず体力戻すために水分だったりおかゆとか食べて戻していく」とし、翌日の試合までの間に5キロも体重が戻るという。
食事についても好きなものをしっかり食べる時もあれば、体の事をしっかり考えて食べる時もあるという事で非常にメリハリがついていますね。
この記事のまとめ。
井上尚弥選手の筋肉や筋トレ、筋力、食事といったトレーニングでの一面にスポットを当てて述べてきました。
井上尚弥選手は必要な筋肉を必要なだけつける為にトレーニングをしているというのが伝わってきますね。
非常に合理的な方法論であり、真似は出来ないまでも私たち一般人も見習うべきところは沢山ありそうです。